
朝
『顔中にニキビができてしまった』とうなだれるスタッフ。
全然顔中にできていないが、『顔中』とのこと。
そのスタッフは入社して2年になるが入った時から
ずいぶん美しくなったと思う。
美容スタッフはみんな美しくなっていくものだが
その人は美しくなっていくスピードが速いと思っていた。
”見られるほどにキレイになる”などと良く言います。
女優やタレントさんが一年前と比べて別人のように見違えて
美しくなったなんてことも良くありますよね。
キャリアを重ねるごとにキレイになる仕事としてよく聞くのは
キャビンアテンダント。
仕事中常に乗客の視線を浴び、気を配り続けるので、
自然と美しい身のこなしになっていくとか。
受付や接客業をされている方も同じく。
都会に住めばカガミやショーウィンドウに映り込んだ自分を
みる機会が多い。
メイクや髪の毛が乱れていれば、それを目撃することになる。
自然と意識が高まる。

『美意識』は細かいディティールの積み重ねで
生まれるものだと思っていて、
下関は都会ではないけれど、少しの意識で違いが生まれるもの。
たまに華やいだ場所に出かけていかなければ
オシャレや感性もくすんでくるし、体も緩んでくる。
顔だちや肌も緊張感をもつことでキュッと引き締まる。
その効果は年を重ねる程に大きくなる気がする。
だから定期的に自分にとっての
ハレの日が必要なのではないか。
サロンもそういう意識の上で息をしていたいと思う。

下関 フェィシャルエステ by COMPLEX